皆さんどうもこんにちは。
M1のMacが欲しくて日々悶々と過ごしている電気工事戦士です。
今回は僕がお金の勉強を始めて読んだ、バビロンの大富豪の教えについて解説していこうと思います。
今回の記事で分かること
- お金が貯まらないどうすればいいの?
- お金の勉強を始めようと思うけど何から学べばいいかわからない
それでは行きましょ~
バビロンの大富豪の教え
本書は紀元前に栄えたバビロニアという国で教えらていた
お金持ちになる為の不変的真理が書かれた一冊です。
1920年頃に初版が発行されてから90年以上読み続けられている名著です。
全部で7つの教えがあり、どれも大事な教えになっていて僕なりの解釈も交えて
解説していきます。
1.収入の十分の一を貯金せよ
『おいおい、そんなことかよ』と思った方、ちょっと考えてみて下さい。
サラリーマンは生涯年収2~3億円と言われています。
つまり十分の一だけで2,000~3,000万のお金が手にすることが出来る計算です。
そしてこの教えを実行するにあたって大事なことは
自分の支出を把握しなければならないという点です。
これは次の教えにも繋がることですが、自分の支出を把握できなければ
継続して収入の十分の一を貯金し続けるはできませんよね。
大事なのは毎月十分の一を貯金し続ける家計管理ということです。
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2.欲望に優先順位をつけよ
給料が上がったに全然楽にならないと思っている方は少なくないと思います。
これはパーキンソンの法則が原因です。
※パーキンソンの法則:支出は収入の額まで膨張する。
つまり人間はお金があればあるだけ使ってしまうということです。
これを回避するには『第2の教え』欲望に優先順位をつけるのが効果的です。
- 家にいるのが好きならもっと居心地よくするために家電などにお金を使おう
- 異性との付き合いが楽しいし服にお金を使おう
- 友達と飲みに行くのが好きだし飲食にお金を使おう
- 知識をつけたいから本にお金を使おう
上記のように自分が一番やりたいことや好きなこと決め、収入の十分の九で優先順位の高い欲望を叶え
それ以外は諦めましょう(笑)
諦めきれない時は、次の収入の十分の一で買いましょう。
3.貯めたお金を働かせよ
本書ではお金持ちとはお金を持っている人ではなく、お金の増やし方を知っている人だといってます。
お金はただ持っているだけでは増えませんし、インフレの影響で価値が下がることもあります。
そこで大事なのはそのお金に働いてもらうことです。
- 株式投資
- 不動産投資
などですね。
本サイトでおすすめしているインデックス投資なら限りなく高い確率でお金を増やすことが出来ます。
おすすめ記事 → インデックス投資が投資の最適解
もちろん生活防衛資金は別で持つのも忘れないで下さい。
4.危険や天敵からお金を守れ
1~3の教えでお金を作る仕組みを学びました。
今度はそのお金を守らなければいけません。
詐欺や投資不適格な商品への投資なんかがこれに当たります。
自分は関係ないと思った人もいるかもしれません。
- オレオレ詐欺
- 預貯金詐欺
- 架空料金請求詐欺
- 還付金詐欺
- 融資保証金詐欺
- 金融商品詐欺
- ギャンブル詐欺
上記に詐欺が分からなければ防御力は低いです。
知っているだけでかなりの対策になるので勉強する価値ありだと思います。
勉強におすすめなサイト → 特殊詐欺の手口と対策
他にも手数料が高い投資商品や
利率が相場からかけ離れている商品への投資はよく考えてから行いましょう。
上記にも書きましたが、知っているだけで対策になります。
5.より良きところに住め
これは高い家に住めというワケではありません。
インフラが整い、買い物などがしやすい場所はもちろんですが
立地条件が大事だと思います。
土地が高いから離れた場所から通勤に1時間かける人がいますが、
通勤を半分の30分のするだけで一日(往復)で1時間の差が付きます。
一年で365時間ざっと15日です。
15日も移動の為だけに使っているだけでも衝撃ですが
その15日を勉強に充てれば自分のスキルアップにもなるので差がつくようになりますね
『いや、俺は節約のために家賃が安いところでいいんだ』って方もいると思います。
それはしっかり考えた結果なら大いにありです。
大事なのは自分の価値観と向き合って決めることだと思います。
6.今日から未来の生活の備えて動き出せ
いつまでも働ければいいのですが、人間は必ず老いてします。
それに備えて老後資金を貯めましょう。
iDeCo等の優遇制度もあります。
おすすめ記事 → iDeCoについて
これくらいはここまで読んでくれた方ならすぐに分かると思います。
ですがお金だけではなく体にも気を遣えてますか?
健康はお金で買うことが出来ません。
僕が尊敬している投資世界の神とも言われる
ウォーレン・バフェットがこんな言葉を残してます。
あなたが車を一台持っていて、一生その車にしか乗れないとしよう。当然あなたはその車を大切に扱うだろう。必要以上にオイルを交換したり、慎重な運転を心がけたりするはずだ。ここで考えて欲しいのは、あなたが一生に一つの心と一つの体しか持てないということだ
これを見た時暴食気味の僕は、はっとさせられました。
僕も今日から将来に備えたいと思います。
7.自分こそを最大の資本とせよ
個人的には一番重要と思っている第7の教えです。
富を生む資本は自分自身である
動いたものは富を手にして、動かないものは手にすることが出来ない。
国税庁が集計する「民間給与実態統計調査」によれば、令和元年の平均年収は436万円です。
これは株式投資1億円を年利5%で運用して500万、そこから税金が引かれて420万
つまり僕たちは株式投資1億円分の労働力があるということです。
逆にいれば株式投資で稼ぐ力より労働で稼ぐ力の方が短期的に見ては強いってことになります。
ただ注意点としてここで、「よし、給料が上がるように仕事を頑張ろう)と思った方には
落とし穴が待っています。
経済学の世界では有名な不等式【r>ℊ】が存在します。
rとはreturn(リターン) = 資本収益率
gとはgrowth(グロース) = 経済成長率
資本収益率
金融商品の資産運用でどれだけ増えているか
経済成長率
労働者の収入がどれだけふえているか
つまり、まとめるr>gは労働者の収入アップより資産運用でのアップの方が大きいということです。
「おいおい、さっきと言っていること違うじゃん」と思った方ちょっと待って下さい。
gは労働者の収入、つまり会社員です。
だったら、自分で副業すればいいわけです。
会社員として社会保険料などを払っているため副業ではほとんど納める必要はありません。
そしてなにより副業は自分が頑張れば頑張るほど収入は上がります。
正に自分こそを最大の資本にしているわけです。
まとめ
今回はバビロンの大富豪の教えを紹介させてもいました。
全部で7つの教えがあったわけですが、本書では具体的なエピソードなどもあり
より理解を深めることが出来るのでぜひ読んでみて下い。
読みやすいマンガ版もありますよ。
そして本書の中に『どれだけ学んだとしても行動を起こさなければ『成功』と『失敗』という財産を得ることが出来ない』と書かれています。
個人的に第8の教えと思えるぐらい感銘を受けました。
正に本書はお金持ちへの必須本ですね。
これからも行動を起こして財産を得ていこうと思います。
皆さんも一緒に頑張りましょう。
ではまた、バイバイ~
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